「反社会的勢力」とは一体何かに迫る

昨今耳にする「反社会的勢力」。一体その実態はなんであるのか・・・

「反社会的勢力」ってそもそも何なのか。

「反社会的勢力」ってそもそも何なのか。

 

ドラマ「半沢直樹」を思い起こさせるような「銀行の闇」が明らかになり、

大きな問題となっている。

みずほ銀行が、「反社会的勢力」との多数の取引を長いあいだ放置していたとして、金融庁から業務改善命令を受けたのだ。

金融庁によると、みずほ銀行は、信販会社による審査・保証を条件に資金を貸し付ける「提携ローン」において、反社会的勢力との取引を多数行っていた。

しかし、その問題を把握した後、2 年以上も取引の解消や防止などの抜本的な対策を行なわなかったという。

金融庁は経営・内部管理や法令遵守の態勢に「重大な問題があった」と指摘し、責任の明確化や実効性のある再発防止策などを求めた。

同行は 10 月 28 日までに業務改善計画の提出を義務づけられるなど、対応に追われてい

るが、そもそも「反社会的勢力」とは、どのような存在なのだろうか。

明確な定義はあるのだろうか。

「反社会的勢力」と言えどもそれは日本社会に特定されるわけではない。

今何かと芸能界を賑わせているのは「不倫」だが、

これこそよっぽど反社ではなかろうか。

しかし、個人的にはベッキーばかりを非難する日本の風潮は摩訶不思議である。彼女はメディアにこそ露出は少ないがガールズアワードやランウェイ、ガールズコレクションなど女性人気は衰えていない。

いやむしろ、不倫を機に彼女はさらに輝いて見えるのかもしれない、とすら感じられる。

「日本の闇」はむしろ飛躍の時期に来ていることを示唆しているかのようだ。